こんにちは。
今回は名古屋市にある文化のみち 撞木館を訪れたので紹介したいと思います。
文化のみち 撞木館はもとは輸出陶磁器商であった井元為三郎の邸宅で、現在は名古屋市有形文化財に指定されています。
大きな敷地内には、和館、洋館、二棟の蔵、茶室、庭園などがあり、そのほとんどを貸室として利用することもできます。
また邸宅内にはSHUMOKU CAFEという喫茶室も設けられており、憩いの時間を楽しむことができます。
撞木館の外観。
正面から見ると洋館だけのように思いますが、和館も併設されています。
2階部分は洋室になっていて、井元商店(井元為三郎の会社)で使用していた道具類や家具が展示してあります。
そろばんやタイプライターなど、時代を感じます。
こちらの洋室からは庭を一望できます。
2階洋室に展示してある瀬戸ノベルティ(左側)。
ノベルティとは、広告・宣伝のために社名を記して配布する記念品だそうです。
瀬戸ノベルティは技術が高く、外国で評価がよかったみたいです。
同じく2階のステンドグラスと意匠をこらした天井部。
ステンドグラスは、南から太陽の光が差し込めば、きれいに照り輝くだろうと思います。
1階和館の庭に面したガラス戸。
大正ガラスなのか分かりませんが、近くでみると外の景色が少し歪んで見えました。
奥ゆかしく、素晴らしいガラスです。
庭の一角には茶室があります。
貸室として利用することもできます。予約必須。
SHUMOKU CAFE
真夏の日に訪れたので、喫茶室でひと休憩でき、助かりました。
この日はかき氷を食べました。グラスの底にバニラアイスがあり、黒糖の絶品シロップもついてあるので、最後までおいしくいただけました。
SHUMOKU CAFEにはテラス席もあります。
アクセス・インフォメーション
開館時間 | 午前10時~午後5時 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日),12月29日~1月3日 |
観覧料 | 大人200円 |
駐車場 | なし |
お問い合わせ | 052-939-2850 |